ジャパニーズなインテリア

大津絵の瓢箪鯰をすくい織りで愉しむ
『瓢箪鯰(ひょうたんなまず)』の大津絵をそのままデザインしたすくい織の本袋です。 【すくい織】とは綴れ織りの技法と同じで緯糸を指の爪や櫛でかき寄せながら織るので、斜めの波形など自在に流して織り上げることができます。 1951年、京都・西陣に於いて、織り名工と言われ後の人間国宝の細見華岳氏他職人の三人による創業以来すくい織ひと筋に経験と実績を誇り、軽くて締めやすいしゃれ帯をお客様にご提供している「まこと織物」製の逸品です。 こちらの図柄は江戸時代の民画で近江国大津追分近在の土地の人が描き,みやげ品として売ったため,大津絵または追分絵と呼ばれた中でも特に有名な 『瓢箪鯰』です。 その昔、将軍足利義持が画僧如拙に描かせた禅画瓢鯰図(国宝)が、京都妙心寺にあります。 その図では襦袢姿の老僧が瓢(ひさご)を手にして鯰を押さえ捕ろうとしていて、猿は登場していません。 大津絵は、それを猿に置き換えることで笑いを得たのでした。