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すくい織は綴れ織りの技法と同じですが、緯糸を指の爪や櫛でかき寄せながら織るので、斜めの波形など自在に流して織り上げることができます。
1951年、京都・西陣に於いて、織り名工と言われ後の人間国宝の細見華岳氏他職人の三人による創業以来すくい織ひと筋に経験と実績を誇り、軽くて締めやすいしゃれ帯をお客様にご提供している「まこと織物」製の逸品です。
図柄は江戸時代の民画で近江国大津追分近在の土地の人が描き,みやげ品として売ったため,大津絵または追分絵と呼ばれた中の有名な 『瓢箪鯰』です。
大津絵には鬼がよく登場しますが、猿もまたよく見かける画題です。
庚申信仰の神、青面金剛図が最も古い猿の登場する絵ですが、有名なのは瓢箪鯰の図でしょう。
その昔、将軍足利義持が画僧如拙に描かせた禅画瓢鯰図(国宝)が、京都妙心寺にあります。
その図では襦袢姿の老僧が瓢(ひさご)を手にして鯰を押さえ捕ろうとしていて、猿は登場していません。
大津絵は、それを猿に置き換えることで笑いを得たのでした。
元来の図の意味は定かではありませんが、
「憎らしい人の心もなまず哉」
という句を添えて、のらりくらりとした人の心を諷刺したものであるともいわれています。
人は人間より少々知恵の足りないものを猿に喩え、揶揄してきましたが、今の世、人間の知恵も行いも、猿知恵に似たところが数知れずあるのでは、と考えさせられます。
「瓢箪に似たる思案の猿知恵でいつ本心のなまず押さえん」
「道ならぬ物をほしがる山ざるの心ならずや淵にしづまん」
鬼であれ、猿であれ、人の姿を他の物に置き換えることで諷刺を利かす手法は同じで、「瓢箪鯰」も大津絵の代表として大津絵十種にも選ばれました。
その人気故、同じ画題でも何種類かの画風が伝わっており、上図はそのうち現在最も親しまれている形です。
「諸事円満に解決し水魚の交わりを結ぶ」効があると伝えられています。
サイズ:幅八寸二分(31.2cm)長さ一丈二尺三寸(4m65cm)
素材:絹100%(創業115年の老舗メーカーダルマ糸使用)
¥550,000
(税込)
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荒磯地紋野溝釜 京都に代々伝わる釜師家先代である十二代和田美之助(当代は13代)作の炉釜です。 この釜は、茶道具さんから買い求めた時にすぐにでも使えるようにと釜内部に塗ってある漆を落ち着かせる為の煮沸もして頂いていたので買った時のままの美しさで外観はもちろん内部にも錆も手垢もありません。
材質:鉄
¥528,000
(税込)
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赤楽・砂金袋茶入
作者:檜垣青子(桂祥庵・桂窯)京都
サイズ:直径8.6、高さ7.4 cm
本桐箱サイズ:11.7×11.5 高さ13 cm
熊本で檜垣青子先生をお招きしての初個展が開催されました当時に
裏千家熊本支部青年部で幹事長だったことで青子先生と青年部三役だけの懇親会に招かれました。
その時のお人柄に感銘を受け翌日にはその個展に出かけて
買い求めさせて頂いたのがこの薄器です。
当時、ご存命だった故伊住宗匠もご後援され
裏千家先代家元・鵬雲斎大宗匠に書附頂ける
有望な若手作家先生の個展だったので会場の
ほとんどの抹茶茶碗は完売状態。
作者紹介
氏名: 檜垣青子(ひがき せいし)
窯:京都洛西・桂祥庵・桂窯
楽焼師初代檜垣崇楽の長女として京都に生まれる。
昭和45年京都工業試験所にて2年間陶技を学ぶ
昭和47年父、崇楽に師事する。
昭和58年父の亡き後、母が二代崇楽襲名を期に青子を名乗る。
大丸にて初個展以後、三越、高島屋など全国で展多数開催。
この茶器は1995年10月10日熊本県秋の芸術祭参加(表千家、裏千家、肥後古流)合同茶会で裏千家熊本支部の要請で野点席を私が部長だった青年部で担当したときに熊本市立田山自然公園泰勝寺跡(細川護熙元内閣総理大臣邸前)野点席で一度だけ使用しました。
実は、25年前の昭和63年に私が裏千家御先代家元から茶名を頂いたのでその茶名披露を茶事でいたそうと茶道具をコツコツと買い揃えていたのですが、残念ながら諸事情で茶事の開催はいたしませんでした。
¥308,000
(税込)
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箱書:茶道裏千家15代御家元鵬雲斎汎叟玄室
作者:山下永甫(やました えいほ)石川県
サイズ:直径約7.5、高さ約7.5 cm
本金蒔絵仕上げ、内側と裏底は梨地です。
作者紹介
氏名:山下永甫(やました えいほ)
石川生まれ。
塗師である父・山下清峰に師事。
蒔絵師山下甫斎(2代目)の弟。
¥748,000
(税込)
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美濃伊賀耳付茶入
仕覆:珠光緞子
作者:加藤彌右衛門(かとう やうえもん)岐阜県・大萱窯
サイズ:直径約6、高さ約12 cm
作者紹介
氏名:加藤彌右衛門(かとう やうえもん)
昭和17年1月29日生れ
岐阜県の大萱窯
名匠と言われた人間国宝加藤十右衛門の三男です。
長兄は芳右衛門 次兄は光右衛門といい
ご存じの方は「加藤三兄弟」の誰々として有名です。
経歴:小谷陶磁器研究所で学びのち父親に師事。
作風:瀬戸黒、織部、志野、黄瀬戸で茶陶中心
¥418,000
(税込)
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煤(すす)竹茶杓
作者:元南禅寺管長牧雲和尚
銘 :千年翠(せんねんのみどり)
竹師:谷村弥三郎
竹師、谷村弥三郎による煤(すす)竹で元南禅寺管長、牧雲和尚が削ったもので
京都遷都一千二百年を記念して「千年翠」(せんねんのみどり)の銘が付けられました。
千年のみどりが繁り続く平和な世の中を願っての祈念とも言うべきでしょうか。
今日でも世界中のどこかで家々や木々を焼き尽くす戦乱が起こっています。
今、ここに我々が「千年翠」を誓い奉る事が、「千年翠」を叶え得る一歩ではないでしょうか。
作者紹介
氏名:塩澤大定
京都の東山にある臨済宗南禅寺派大本山南禅寺十一代管長で号は牧雲。
南禅寺は、亀山法皇(1249~1305)が、正応4年(1291)に自らの離宮を
禅寺に改めたことに始まり、天皇によって始められた由緒を持つことから
室町時代には京都・鎌倉五山の上とされ、禅宗寺院最高の寺格を有した。
¥286,000
(税込)
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